アメリカ先住民の伝統食「バノック」って?

アメリカに旅行に行って安価大盛りのアメリカ料理に圧倒される事が多いのですが、さすがに「人種のるつぼ」だけあって様々な国、文化の料理が楽しめます。日本料理はすっかり現地化して非日本人オーナーのジャパニーズレストランも多い。そんな中で肝心のアメリカ先住民(インディアン)の料理を食べさせるレストランとなると、これが皆無。エスニックやアースフードがもてはやされるのに不思議だな?と思いました。そんな中リサーチをしていると伝統食として「バノック」という物が挙げられます。小麦粉を練って油で揚げた揚げパン、もしくはドーナッツのようなもの。バノックをキーワードに現地で探すと僅かながらに提供している店を見つけることが出来ました。揚げたてはフワフワで香ばしく直ぐに病みつきになる美味しさです。でも先住民に小麦粉や食用油って本当に伝統食?と疑問に思っていたら、入植した白人に不平等条約を結ばされ理不尽にも不毛の居留地に押し込められた結果、食糧不足を補う為に米国政府から支給されたものがベースになった歴史の浅い「伝統食」だとのこと。

アメリカ先住民の伝統食「バノック」って?